インポテンツ治療法@タイプ別で治療を考える

心理療法・インポテンツ治療法

肝臓や腎臓などの内臓、ホルモン分泌にも異常はなく、睾丸の機能も問題がないインポテンツは、心因的なインポテンツと考えることができます。

 

精神科の中にはこうしたインポテンツをカウンセリングで直すことを試し始めている医者もいます。

 

たとえば「ノン・エレクト法」という訓練方法があります。それは勃起させなければならないという至上命令があるからインポテンツに陥るので、それを開放するために、医師は本人とパートナーを前にして「無理に勃起しようと思ってはいけません。」と話し、お互いに性器を愛撫しあうなどして、ペニスの感度を高める訓練をさせるのです。

 

「勃起させるな」と指令することによって逆に勃起をもたらすパラドックスを利用する療法です。

 

実は、ペニスは完全に勃起して一番硬い状態では先端の感覚がマヒしてしまうので、感度は鈍ってしまうのです。むしろ、半勃起状態の方がびんかんののです。

 

そこでパートナーに協力してもらい、触りあうことによって、それを感じ取る練習を行うわけです。

 

充分に感じ取れたところで、勃起していようが半勃起であろうが、インサートをためす。半勃起の状態なら、ここで根元を指で圧迫すれば亀頭部が充血してある程度の硬さになる。この状態のまま亀頭を膣口にもっていって挿入する。

 

しかし、ここでも「勃起させてはいけない」ということを意識し、決してピストン運動に映らないようにする。全神経を亀頭部分に集中して、そこで膣内の温かさを楽しむことに専念するのです。

 

もし「硬くなった」と思ったら、一度ペニスを抜いて、勃起が治まるのを待ちます。
さらに再び半勃起の状態にして、同じように亀頭を再挿入する。

 

こうして亀頭で膣内の温かさを感じることができたら、訓練は終了となります。もちろん途中で多くの男性は「自分は勃起する能力があるのだ」ということがわかる。訓練もそのまま本物のセックスになれば大成功というわけです。

 

勃起は主による休んでいる時に働く副交感神経が支配し、射精は主に昼間の活動時に働く交感神経が支配する。

 

だから、躍起になっている交感神経優位の状態では勃起は起こらない。ゆったりしてストレスから解放された副交感神経優位の状態が勃起しやすいのです。

 

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